エンジニア・コーダー

「コーダーが使えない」のは、身につけたいスキルが違うから!

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・自分の会社のコーダーが使えないんだけど、何故?
・使えないコーダーはどういう人?
・そもそもコーダーの種類って、どういう人がいる?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 「コーダーが使えない」と言われる理由が分かる
  • コーダーの考えていることが分かる
  • 使えないコーダーを使えるコーダーに変えるための方法が分かる

この記事を書いているあやおり子は、100サイト以上制作してきた業界歴5年のコーダーです。

実際にWEB制作をする立場から、解説していきます。

「コーダーが使えない」のは、身につけたいスキルが違うから!

コーダーは単体で稼ぎにくいため、他の仕事とかけ合わて仕事をすることが多いです。

そのため、純粋なコーダーであっても、所属する立場や求めているコーダー像によって、身につけたいスキルが変わります。

もしかしたら「採用をミスったかも」と思うかもしれないですが、問題ありません。

100サイト以上手掛けきた私ですが、私も最初は「使えないコーダー」だと言われていました。

なので、たとえ今の段階でも「コーダーが使えない」と言われていても、改善することも可能です。

コーダーが理想とするコーダー像をまとめてみました

では、コーダーの理想は、一体どういうコーダー像なのか。

  • コーダー ✕ 小中規模の制作会社
  • コーダー ✕ フリーランス
  • コーダー ✕ チーム

の3パターンに分けて考えてみました。

コーダー ✕ 小中規模の制作会社

制作会社のコーダーになります。

30P未満の小規模〜中規模サイトを手掛け、基本的に1人でコーディングします。

WordPressを扱う人は「エンジニア」の肩書であることも。

メリットは、丁寧にサイトを作ってくれる傾向にあります。
カンプ通りにコーディングするのはもちろん、
1px単位のズレを気にしながらコーディングしている人もいます。

デメリットとしては、作業者と直接やりとりが出来ない場合が多いです。
その場合、お客様対応はディレクターが行いますが、ディレクターは制作未経験者であることも。
直接やり取りしたい人は、発注する前に制作体制を確認しましょう。

コーダー ✕ フリーランス

コーダーといえば、フリーランスの人も多いでしょう。

コーダー単体では厳しいので、WEBデザインやWordpressのスキルの併せ持っている人も多いです。

メリットは、仕事が早いことが上げられます。
フリーランスは仕事の効率を求める人が多いため、テンプレートを使い、サイトをサクッと作る傾向があります。

デメリットは基本的に1人で作業することが多いため、個人によってクオリティに差が出ます。
中にはデザインカンプ通りにコーディング出来ない低スキルコーダーもいますので、見極めが必要になります。
もし、クオリティが心配なようであれば、制作会社のフリーランスを選ぶといいでしょう。

コーダー ✕ チーム

1000ページ超えの大規模なサイトなど、1人では出来ないサイトを複数人で制作している人もいます。

ここまでくると「コーダー」ではなく「フロントエンドエンジニア」の肩書きの人も多いのではないでしょうか?

メリットとしては、蜜にコミュニケーションを取りながら制作します。
他の人と一緒にサイトを作るため、個人で作るよりも多くの会話が必要です。
仕様を丁寧に確認しながらサイトを作成します。

デメリットとしては、作業者によっては専門性が高いJavascriptを使うこともあります。
もし、将来的に担当者の変更を想定しているようであれば、修正費用が高くなりやすいので注意が必要です。

「コーダーが使えない」からといって諦めないで欲しい

結論として、コーダーが使えなくても諦めないでいただきたいです。

なぜなら、私も最初は「使えないコーダー」だと言われていましたが、今では制作会社で100サイト以上のサイトを制作してきました。

当時の私がどうして「使えないコーダー」だと言われていたかを振り返ると、

  • 持っているコーダー像が違う
  • 教育体制が不十分な場合が多い
    の二点が原因でした。

持っているコーダー像が違う

使えないコーダーは、コーダー自身が持っているイメージ像が違う傾向があると思います。

私も当初、フリーランスのコーダーのイメージを持っていたため、カンプの忠実さよりも作業効率を考えて作成しました。

しかし、ディレクターやお客様からのクレームを受け、自分の理想のコーダー像とは違うことを学びました。

教育体制が不十分だった

コーダーの中には更新作業がメインの人もいて、サイト制作に関しては知見がない人もいます。

制作会社で働くレベルを求められることがなく、付け焼き刃的な知識でサイトを制作していることもあります。

私が新卒で入った会社では、古いサイトの修正対応がメインで、1からサイトを作ることはありませんでした。

次に入った会社ではエンジニアの社長が持ってきた案件であったので、やっていることはフリーランスと一緒。

3社目で制作会社に入って、ようやく並のスキルを身につけられました。

これらの理由から、「コーダーが使えない」からといって諦めないで欲しいです。

使えるコーダーに変えるためには

「コーダーが使えない」と言われている状態であっても、アプローチによっては「使えるコーダー」に変えることも出来ます。

なぜなら、コーダーが使えないと言われているものの、指摘することを諦めていたり、会話をして認識合わせをしていないことが多いからです。

私が新人時代や転職で体感した経験から、これらが大事だと思いました。

  • カンプ通りに作って欲しければ、根気よく細かく指摘する
  • 互いに何を尊重しているのかを確認する
  • 身につけてほしいスキルを伝える

カンプ通りに作って欲しければ、根気よく細かく指摘する

カンプと見比べて、差を細かく指摘して上げることが大事です。

また、カラーピッカーや計測をしながらコーディングしているかを指摘してあげると良いでしょう。

指摘を何度も繰り返していくうちに、合格点の目安を把握出来るでしょう。

互いに何を尊重しているのかを確認する

「どういうコーダーになりたいのか」「どういうサイトを作りたいのか」を丁寧に話し合い、理想とするコーダー像が一致しているかを確認することが重要です。

「いずれか慣れるだろう」と新人のコーダーを放置していると、ギャップを感じて仕事を早く辞める傾向にあります。

身につけてほしいスキルを伝える

コーダーといってもHTMLやCSSの他に、WordPressやJavascriptなど、関連するスキルがいっぱいあります。

しかし、これらのスキルをすべてマスターするのは、現実的ではありません。

コーダーはスキルアップに積極的な人も多いので、実務でどこまで身につけてほしいか伝えることで、きちんと勉強してくれるでしょう。

これらの経験から、「使えないコーダー」から「使えるコーダー」に変えることも出来るでしょう。