この記事は、主に広報サイトや広告に対して疑問に思っている人に向けて書いています。
- クオリティの高い広報サイト作ったけど、効果が出ないのはなんでだろう?
- 広報サイトを作ったのに広告を提案されたんだけど、どういうこと?
- 広報サイトだから広告をやらないのは間違いでしょうか?
こんにちは。あやおり子です。
以前、「広報に力を入れている」をモットーとしているWEB制作会社にいました。
そこの会社は、「広報に特化したサイト」を作るのが上手く、名が知れている企業のリニューアル効果は抜群でした。
一方で、無名な企業は効果が現れず、放置されていることが数多くありました。
その理由は明らかで、「広告をやらない」ことを基本方針として掲げており、
集客などの「認知活動」の支援を行っていないためでした。
広報に必ずしも広告が必要ではありませんが、長期的かつ専門知識が必要で、簡単に効果が出るものではありません。
一方で、広告は手っ取り早くアクセス数を増やせるため、簡単に集客が出来ます。
そこで今回は、広報と広告の関係性について考え、どのように使えば広報の効果が出るかを考えていきます。
広報サイトは集客などの認知活動もあわせて行う
広報とは、「エンゲージメントを高める」活動のことを指しています。
ここでいうエンゲージメントとは、認知率を上げ、企業の好感度を上げることです。
広報サイトの役割として、以下のフローを想定しています。
- 企業が情報発信
- シェア、他媒体に掲載、セミナー参加 etc…
- 企業の事を知ってもらい、採用や投資先として選んでもらう。
今の時代、広報サイトやSNSでも簡単に情報発信できますが、それでは誰も見てもらえません。
なぜなら、広報サイトを更新したとしても、サイトそのもの認知度が低く、情報を見てもらえないからです。
そこで、集客などの認知活動もあわせて行い、広報サイトに見てもらう人を増やす必要があります。
広報としての広告
認知活動の例としては、以下があります。
- 広告を出す
- SNSのフォロワーを増やす
- お客さん同士の交流を深めるセミナーを開く
これらの活動の中で、広報サイトを見てもらう一番手っ取り早いのは”広告を打つ”ことです。
なぜなら、広告は即効性や集客効果に期待ができるため、周知活動に繋がりやすいです。
特にリマーケティング広告は、サイトを離脱したユーザーに対して広告を表示されることが出来ます。
広報サイトの認知度の向上にもってこいでしょう。
デメリットとしては掲載費用はかかります。しかし、他の手段に比べて代理店にお願いしやすいは大きいメリットといえるでしょう。
まとめ:広告と広報の併用がおすすめ
- 広報は「エンゲージメントを高める」活動
- 広報サイトを見てもらうには、周知活動もあわせて行う必要がある。
- 広告は「即効性」があり、従業員負担も減らせるため、一番手っ取り早い
もちろん、広告以外の手段でも、広報サイトを周知することも可能です。
しかし、すぐに効果が出るものではなく、時間をかけて長期的に行う必要があります。
はじめは即効性があり、集客に繋がりやすい「広告」を併用し、
他の広報活動を進めていくことが、「広報サイト」を成功する秘訣なのではと思います。