私は「三井住友カード デビュープラス」を8年間利用しており、1年前に三井住友カード ゴールド(NL)に事実上切り替えました。
三井住友カードが実質年会費無料のNL(ナンバーレス)カードを発行していたのは確認していましたが、まさかデビュープラスが終了するとは思いませんでした。
デビュープラスは私が20歳になって、初めて作ったクレジットカードでした。
三井住友カード デビュープラスとは?
そもそも、「三井住友カード デビュープラス」とは
- 18~25歳が申込可能 ※成人年齢の引き上げにより、20歳から18歳に下がった模様。
- 実質年会費無料
- 還元率1%(200円で2ポイント)
- コンビニでは還元率最大2.5%。
- 26歳以降最初の更新でプライムゴールドに切り替え
- 学生限定のポイント還元もある
こういった特徴があるカードでした。
特に、銀行系のクレジットカードで還元率1%はかなり珍しいです。
ありとあらゆる支払いをクレジットカードで行った結果、当時学生時代の私でも1万ポイントたまりました。
どうして「三井住友カード デビュープラス」が終了したのか?
そんな高ポイントで使い勝手のいい「三井住友カード デビュープラス」でしたが、2022年5月末で新規募集を終了していました。(サイト公式)
とても思い入れのあるカードでしたので、とても残念です。
サイトを見る限りでは、すべてのカードを対象に変更。
ご職業を「学生」とご申告した人全員を、学生限定のポイント還元の対象にしたように見受けられます。(サイト公式)
ここで、長年「三井住友カード デビュープラス」を利用してきた目線で、どうしてデビュープラスが終わってしまったのかを推測してみようとおもいます。
【推測1】プライムゴールドに変わるメリットが少ない
「三井住友カード デビュープラス」では「26歳以降最初の更新で「三井住友カード プライムゴールド」に切り替わる独自の制度があります。
「三井住友カード プライムゴールド」の特徴は
- 【メリット】20歳から持てるゴールドカード
- 【デメリット1】年会費がかかる(初年度無料/次年度以降5,500円)
- 【デメリット2】30歳になったら「三井住友カード ゴールド」に強制的に切り替わってしまう
- 【デメリット3】ポイント還元率が0.5%
といった特徴があります。
ネットショッピングではカードが切り替わるとクレジットカード番号を再度入力する必要があります。
これが結構ストレス。
年会費がかかってクレジットカード番号変わるくらいなら、無料の楽天カードに切り替えようかと悩みました。
【推測2】かといって、通常のカードに入るメリットが少ない
では、普通の「三井住友カード」で良いんじゃないか?と思うでしょう。
- ポイント還元率が0.5%と低め
- 1から再度契約する手間があるので、どっちみち番号が変わる
といった背景を考えると、銀行系のクレジットカードにこだわりがない人にとって、三井住友カードを続ける理由が見当たりません。
それなら、ポイント還元率1%ある他のクレジットカードを検討するでしょう。
「三井住友カード デビュープラス」から乗り換えたカード
では、「三井住友カード デビュープラス」を卒業した私が、乗り換えを検討したカードを紹介しましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)
一度は三井住友カード系をやめようとしたのですが、何だかんだ「三井住友カード ゴールド(NL)」を使っています。
- SBI証券で三井住友カードつみたて投資が出来るのは強い
- 1年でも年間100万円のご利用があったら、翌年以降の年会費永年無料
- ポイント還元率0.5%だけど、毎年年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼント
といったメリットがあり、他のカードよりもメリットを感じたからです。
楽天カード
最近は改悪が続く楽天カードですが、ポイント還元率1%は何だかんだ強いです。
年会費も永年無料で、入会キャンペーンも充実しているので、試しに一度使ってみるのもいいかと思います。