サイト制作

アルバイトや業務委託の”業務範囲”が曖昧なWEB制作会社はやばい

アルバイトや業務委託の人に依頼する業務範囲を曖昧にする会社がありますが、危険なので避けたほうがいいと思います。

その一番の理由は、「1つ出来ると思ったら、調子にのって何もかもお願いする」からです。

アルバイトの専門知識を”タダ乗り”する会社

例えば、「外部に委託していたHTMLやCSSの自社で対応したい」といった場合。
HTMLを修正するためにHTMLを勉強し、FTPやサーバーの使い方まで把握している必要があります。

その時、雇ったアルバイトさんがたまたまWEB制作の経験があり、業務を対応できる場合、
「上司の命令」という名のもとに、依頼して問題ないでしょうか…?

それらの知識は、その人が勉強したかもしれませんし、
以前の制作会社で教えてもらったかは分かりません。
どちらにせよ、これらの知識は、今いる会社で身につけたものではありませんよね?

HTMLやCSSを扱うことが会社にとって利益になるかはさておき、少なくとも「他で身に着けた専門知識を自社で活用している」という点は評価してほしいです。

しかし、雇用契約上の依頼範囲が曖昧である限り、プラスに評価をしてくれる確率はものすごく低いです。

契約時に「こういったこともお願いしたい」と説明を受けているならばいいのですが、
業務に価値ことを分かっていない上司にあたってしまった場合、
「他の仕事と同じように仕事をお願いした」の範囲にとどまってしまいます

また、一度依頼した仕事はどんどん依頼する難易度が高くなる傾向があります。
最初は簡単なHTMLの作業だったにも関わらず、
気がつくと1から作って欲しいなんて言われることもあるかもしれません。

そこで振り返ってみましょう。
もし自分がスキルが持っていなかったら?と考えた場合、果たして評価の差は出ているでしょうか

最初から何だかんだ理由をつけて、変わらない評価をつけてくると思います。

曖昧な業務範囲の中に、本業でWEB制作をやっていた内容が入ってくるのは、ちょっと許せないですよね。

プロとしてはサイト制作を「誰でも出来る」扱いにされているように感じてイラッとします。

負のループは回り続ける

その人が辞めれば済む話かと思いきや、
何が一番恐ろしいかというと、
「同じ給料、もしくはそれよりも安い給料で、同じことをしてもらえる人を探す」
ことをし始めます。

不思議なことに、次の人って意外と見つかるんですよね。
それで同じような経験をしていき…と思うだけで、背筋がヒヤッとします。

これがWEB制作だと考えると、なおさら許せない話。

自分たち以外の他の業界の専門スキルなら、社内に専門家がいないので、
「会社に委託していたときに払っていたのは、サービス料である」
と割り切ることも出来るの気持ちも分かります。

でも、WEB制作会社って社内にプロ(専門家)がいますよね…???

もし、「1人1人の給料を上げて業績を伸ばしたい」という気持ちが少しでもあるのなら、
将来的に活躍してくれそうな人に依頼したいと思うでしょう。

アルバイトであっても、「〜見習い」的なポジションとして入ってくれるのであれば、
将来的に活躍してもらえそうな仕事をお願いすることで、Win-Winの関係になります。

しかし、今回のアルバイトは”見習い”ではなく、
専門知識を必要としないという”前提”で雇った”アルバイト”です。

業務範囲を曖昧にすることで、アルバイトさんに何もかも依頼できるような状態にし、
会社の「なるべく給料を安くしたい」という意図が丸見えです。
「従業員一人ひとりの給料を上げる評価」をする気持ちは全く無いと思います。

業務範囲を明確にすることは自分自身を守るため

もしこれが派遣だったら派遣会社に給料相談出来るのですが、
あえてアルバイトや業務委託という形で、
他社を挟まないで行っている時点で、明らかにクロですよね。

もし、こんな会社にあたってしまったら、、、
きっと給料以上の価値があると思いますので、さっさと転職したほうが吉だと思います。

業務範囲が曖昧で何もかもやらせてもらえることは、
短期的目線で言えば「自分の成長」につながるかもしれないですが、
業務範囲を明確にすることは、自分自身を守るためにもなることになります。

雇用者と労働者がいい関係で働ける場所を作っていきたいですね。